ひるがの高原のある郡上八幡市の市内観光の中でも大人気の「大滝鍾乳洞」。
段差がありますし、滑りやすい狭い通路や急な坂道もありますので小さな子どもさんと一緒には行きにくい場所ですが、自分でしっかり歩ける年長さんくらいになれば大丈夫。
ワクワクどきどき探検気分で親子で楽しめる観光スポットですよ。
こちらでは「大滝鍾乳洞」の詳細についてご説明していきます。
郡上八幡「大滝鍾乳洞」の行き方・入場料・行程は?
大滝鍾乳洞は郡上八幡市内から車で20分ほど。山の中をくねくねと入っていったところにあります。
大滝鍾乳洞も超楽しいのですが、車で3分のところにある縄文洞ミステリーツアーはまた違ったスリルも味わえて超絶楽しいです。
縄文洞ミステリーツアーは不定期開催なので、開催期間中ならぜひそっちも一緒に行ってみてください。
大滝鍾乳洞と縄文洞ミステリーツアーはセット料金がお得です。
大滝鍾乳洞 | 縄文洞 | 大滝鍾乳洞+縄文洞 | |
大人 | 1000円 | 500円 | 1300円 |
中人(中学生高校生) | 800円 | 500円 | 1100円 |
小人(5歳以上) | 500円 | 250円 | 650円 |
大滝鍾乳洞の入り口へは、木製のトロッコに乗っていきます。
もうこれだけでわくわくしちゃう♡
トロッコ+大滝鍾乳洞見学+徒歩で下山、という行程で1時間くらい、といったところ。
大滝鍾乳洞見学以外に流しそうめんや体験教室、釣り堀などもありますので一日遊べますね。
狭くて暗くて楽しすぎる!大滝鍾乳洞
受付でチケットを買って入場するとまず木製のトロッコで山の上まで移動。
がたがたゴロゴロ、だ、大丈夫か?レトロ感半端ないです。
そして到着する鍾乳洞入り口。
ここまで来るともうビューっと冷蔵庫(いや冷凍庫)のような冷気が噴き出してきます。そう。真夏でも厚めの上着が必須です。
一歩中へ入るともうそこは川口隊長率いる探検隊の気分。うぅっ!狭いー。これ大丈夫なのぉ?
とにかく狭い!そして歩きにくい!
170㎝以上の男の方は頭ぶつけまくっちゃうので要注意!足元は滑りやすくて急な階段ばかりですからスニーカー必須・スカート厳禁です。
でもねー、この暗さと狭さと険しさが子どもには楽しくてたまらんのですよ。
暗闇を抜けた先には…、
この先に何があるかはお楽しみです(笑)。
鍾乳洞から出ると、外気温との差で一機にメガネやカメラが真っ白に曇った!
下りはトロッコには乗れません。自力で徒歩で山を下ります。さっきまで寒い寒いと言っていたのにあっという間に汗だくになりながら下山しました。
超絶探検!縄文洞ミステリーツアーが面白過ぎる
大滝鍾乳洞を見学したら次は縄文洞ミステリーツアーに出発。
車で3分ほど移動した別の丘の中に、かつて縄文人がそこで生活していたという洞窟があります。
こちらには電灯がついていないので1人1個懐中電灯を持って中を探検するというのですが、これが面白いのなんのって!
真っ暗の中を懐中電灯1本で歩いた経験がありますか?しかも洞窟の中ですよ?わくわく、どきどき、えーくらいよぉ、なんて言うてたら…
「ぎょへえええええええー!」
真っ黒な縄文人が何人かいます。真っ暗な中で真っ黒な縄文人が浮かび上がった瞬間はマジでびびります。
こんなに小さなくぐり穴もあって、もう子どもの目のキラキラが止まりません。
学術的にもとても貴重な洞窟にこんな素人がズカズカと、しかも懐中電灯一本で入っていいのかとこっちが心配になるほど、ここでしかできない体験です。
こちらもなんの舗装もされていない素の洞窟なので、歩行に不安のある方は行けません。
ちなみにこちらは大滝鍾乳洞より寒いです。しっかりと防寒対策をしていってくださいね。